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適応障害で休職中。休職期間は短い方が復帰しやすい?<のきログ郵便局>

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人間関係に悩み、適応障害に…

今回のおたよりは、職場の人間関係に悩み、適応障害で休職中の方からです。

専門職の公的機関にお勤めで「異動がない」ということで入社されたそうなんですが…4年目が終わるころに突然別の部署への移動を命じられたそうです。

相談者さんは一旦は断ったものの、結局は異動に。その新しい部署の上司に2年間も(‼)嫌味を言われたんだそうです。それでも相談者さんは我慢して、今年からまた新しい異動先で心機一転頑張ろうと思った矢先。その上司とも合わなかったようなんですね。上司との人間関係のトラブルは、年功序列の日本においてとても多いです。なんとかならないものですかね…

相談者さんは、その上司に分からないことを聞くと「何でそんなことが分からないの?」という態度をとられたり。確認の質問をしても「その質問意味ないですよね?」と言われたり。まともに何かを聞けるような環境ではなかったようなんです。態度をあからさまに出す人って結構いますけど、何が目的なんでしょうね…

それでも相談者さんは「最初は聞かないと分からないことも多いから」と我慢して、舌打ちされてもわからないことを聞きに行きました。そんな毎日が続いて、4月の終わりに先輩にミスを問い詰められて、涙が止まらなくなった相談者さんは、ゴールデンウィーク明けに職場に行けない状態になってしまったとのこと。無理もない話です。

なんとか数日職場に行っても、職場に着くと気持ち悪くなって、涙が出るようになってしまった相談者さん。病院で診断書を出してもらって1か月休職することになったらしく、好きだったゲームも楽しめない生活をしているそうです。身体が壊れてしまったんでしょうね。心はダマせても、身体はダマせませんからね。

また親御さんからも「いつになったら仕事に行くの?」と圧をかけられている状況で、自分を責め続けているんだとか。私も親に責め続けられましたが、あれは親特有の「心配の表現方法」なんですよね。「この子、将来大丈夫かしら…」みたいな。あれ、本当にツラいですよね。「自分がいちばん分かってるっちゅーねん!!!」って思ってました。

ちなみに、相談者さんはできることなら初めの部署に戻りたいそうなのですが「戻ることは難しい」と言われている様子。「いつかは復帰しなければいけない。でも今はまだ休みたい。それでも、親からの早く働けというプレッシャーがすごい。」という内容でした。

ツラい中、おたよりを送っていただきありがとうございます。では、私の経験と本の知識をもとにお話しさせていただきますが、今回の相談内容は医療的な話なので原則としてかかりつけの担当医師やカウンセラーさんの指示に従うようにしてください。

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適応障害には再発性・他の疾患への移行性があります

結論から言うと、短期間の自宅安静は無意味です。(ちょっとキツイ言い方ですが許してください)

休むなら徹底的に休みましょう。

そして適応障害には再発性があること悪化するとうつ病になるリスクが高くなることを忘れないで下さい。「プレッシャーが嫌だから」と中途半端に復帰をすると、また適応障害になるリスクがあります。再発すれば再度の休職です。なるべく避けたいですよね。

適応障害である今のうちに正しい治療(職場の環境調整、カウンセリングや投薬、自宅でのセルフコントロール等)に励むことで、うつ病へ移行する前に食い止めることができます。

適応障害はうつ病になる一歩手前の危険な状態です。心の傷は目に見えないので「気の持ちようで復職できるかも」と思いがちですが、心の車のガソリンはすっからかんなんです。すっからかんなのに走り出そうとしたら、車はまた止まってしまいます。今は復帰するタイミングではありません。

乃樹愛
乃樹愛

ちなみに休職中の過ごし方には3段階のステップがあるのですが私のYoutubeで解説しているものがあるので、ぜひ参考にして欲しいです。

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休職期間を決めないで

まずは休職期間を●ヶ月と決めないこと。

●ヶ月と決めてしまうと「●ヶ月以内に絶対に治さなきゃいけない」というプレッシャーがさらにのしかかってきます。そもそも「病気がいつ治るか」なんて本人だってわからないんですから。できれば具体的な期間は曖昧にしたいところですよね。(私は1か月おきくらいに定期的にメールで現状報告すれば半年休んでもOKの会社でした)

それでも会社側に「具体的にしてもらわないと困るよ」と言われたら、最低でも(最低ですよ!)3か月から半年以上は先延ばしに出来ないか、相談してみましょう。とにかく1か月では短すぎます。

診断書は適応障害が治っていなければ、1か月後に再度発行してもらいましょう。それを職場に提出すれば休職を再延期できるはずなので、一度担当医師にご相談してみて下さい。(これは当時の担当医師に教えてもらいましたが、今でも通用するかと思います。違ったらごめんなさい。)

会社は自分がいなくても回ります。そして、相談者さんをそこまで追い詰めたのは会社にも責任があります。どうか自分だけを責めないでください。今日まで本当によく頑張ってきたんですから。もうこれ以上、誰かのために頑張らなくていいです。あなたの身体は、あなたしか治せないんです。

Youtubeで詳しく解説してますが、まずは2週間ダラダラとゆっくり休んで、ダラダラ期に入っちゃってください。何も考えず、好きな時に好きなことをすることです。ゲームもOKです。好きな時に寝てもOKです。好きだったゲームが楽しめるくらいに、感情が戻ってくるのを目安にするといいかもしれませんね。

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理解者を見つけてください

次は親御さんからのプレッシャーでしたよね。

ここはどうしても、相手の理解が必要になってきてしまうんですよね。自分だけじゃどうしようもできない。なので、まずは担当医師やカウンセラーさんにその状況を相談してみて下さい。一緒に何か対策を考えてくれるかもしれません。

カウンセラーさん以外にも、できれば身近に自分の病気を理解してくれる方がいると心強いですよね。家族だけじゃなくても、友人や恋人や同僚やSNSの友人でもいいので、1人でも見つけられるといいかなと思います。

ちなみに、それでもいない場合は「推しに力をもらった」なんて方も過去にいらっしゃいました。私が過去に執筆した漫画『適応障害 治した私/支えた私』をぜひ参考にして下さい。

拙著の『なんで私が適応障害!?暗闇の中で光を見つけた私。』を家族に読んでもらった、なんて方もいました。

それから、これは私の場合ですが、親が理解してくれなかったので連絡を遮断しちゃいましたね。極力会わない、話さない、ブロックする。一緒に住んでいると少し難しいですが、これは「理解してもらうまで離れる」という作戦です。私はこれでうまくいきました三が、心配なあまり過剰に接触してくる危険性もありますので、第三者に介入してもらい「自分の意見を代理で伝えてもらう」のもいいかもしれないです。

どちらにせよ、理解しあえない者同士がぶつかり合うのは、健康な状態であっても本当に疲れることです。一旦は適度な距離をとるのがベストだと思います。

最後は会社ですよね。

部署異動の件は、納得できるまでしつこいくらい相談しちゃった方がいいです。納得できないまま復帰したら、また休職することになるかもしれません。そもそも「異動がない」ということで入社されたわけじゃないですか。話が違いますよね。

でも体調は第一に。相談できる体調に回復するまでは、会社とも距離を置くことは治療において大切なことです。会社と距離が近くなりすぎると、休職していても会社のことが頭から離れず、適応障害を悪化させてしまう危険性もあります。気をつけて下さいね。

お金の心配もつきまとうと思いますが、傷病手当金なども申請できると思うので調べてみて下さい。(支給まで少し時間がかかりますが…)

支給には条件がいろいろあるので、ご自分で調べるのが確実です。こういうものは、かかりつけの担当医師やカウンセラーさん、あとは市役所の方が詳しいと思うので聞いてみるのが良いでしょう。国の制度は存分に活用してください。

病気やケガで会社を休んだとき | こんな時に健保 | 全国健康保険協会
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頑張り屋さんの相談者さん

長くなりましたが、これが最後です。

相談者さんからメールをいただいた時に「それでも」という言葉がたくさんたくさん綴られていました。それを見て私は「きっと苦しい身体にムチを打ちながら、とにかく前を向いて歩き続けていたんだろうな」って。でも、それがある日ポッキリ折れてしまったんですよね。

「苦しくても。ツラくても。それでも、やる。」というのは、本当に大変なことです。「もう頑張れないかもしれない」と思った時に、力をくれる言葉でもあるでしょう。まさにカフェインが大量に入っている炭酸飲料のような、いわゆるドーピング的な作用を感じます。

でも、ドーピングは使い続けるべきものではありません。「本当に本当にどうしても」って時に使うものであり、基本的には苦しい時には休むのが鉄則です。でなければ、こうして身体がボロボロになるまで気づくことができなくなってしまいます。

そこで、身体が教えてくれたんですよ。「もう休んでいいんだよ」って。「こんなに頑張ったでしょ」って。「ほら。両手に抱えてるドーピングを手放して、好きなゲーム機でも握って、ベットにダイブしてきな?」みたいな。

適応障害は身体のサインです。苦しい今はそう思えないかもしれないですけど、サインを出してくれた身体に「気付かせてくれてありがとう」を言ってあげて下さい。そして自分の大好きな人を愛するように、自分の身体をたくさんたくさん労わってあげて下さいね。

Special thanks:ゆう様

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