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【マンガ】元適応障害患者が教える適応障害の3タイプの症状。

健康・医療系マンガ
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一般的な3つの症状について

適応障害の症状は精神症状、身体症状、社会的問題行動の3つに分けられるといわれています。

精神症状について

一般的には抑うつ症状不安症状が見られます。

具体的には焦燥感(焦る気持ち)、緊張感、絶望感などです。

私が実際に体験した精神症状

集中力の欠如

大好きなイラストや漫画でも10分集中して描くことが出来ませんでした。

大好きな読書も、文章を目で追うことが出来ず、どの本も最後まで読もうと思えず、そもそも読むことさえままならない状態でした。

焦燥感

「早く病気を治さなきゃいけない」「洗濯物やらなきゃいけない」「掃除しなきゃいけない」「運動しなきゃいけない」といった義務感にいつも焦っていました。

ただ義務感はあっても行動には移せないので、堂々巡りで疲れてしまうという感じです。

微小念慮(びしょうねんりょ)

自分がダメな人間だと思うことです。

自分が嫌になって自分のことをよく責めました。「みんなはちゃんと働けるのになぜ私は働けないのか」「私は今日も何もできなかった。生きている価値のないクズ人間だ。」といつも思っていました。

希死念慮(きしねんりょ)

死にたい感情のことです。とにかく「死にたい」と思うようになります。どんな手段なら楽に死ねるかをたくさん考えます。

例えばですが処方された薬を飲んでいるとき「この薬を大量に飲んだら死ねるのかな。」窓の外を見て「ここから飛び降りたら死ねるかな」。など、そんなことばかり考えていました。

貧困妄想(ひんこんもうそう)

お金がないと思い込むことです。うつ状態になると起こるといわれている症状の1つで、何もしなくても2か月くらいは平気で生きていける貯金があったとしても「お金がないからもう生きていけない。死ぬしかない。」という思いに駆られます。

一説によると、脳にある神経伝達物質の関係からこういった妄想に陥りやすくなっているのではないかと言われています。またお金は生活に直結することからそういう不安に駆られやすいのではないかと言われています。

他人の目を気にする

こんな自分が生きていて申し訳ないという気持ちから、ほかの人の目が見られなくなったりほかの人と話すのが億劫になったりします。

子供が苦手になる

今まで大好きだったカワイイと思えなくなります。

子供が好きだから塾講師になったところもあったのですが、当時は子供がいる場所は避けるようにしていました。

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身体症状について

一般的には不定愁訴(ふていしゅうそ)と呼ばれる身体症状が見られます。

具体的には不眠、頭が重い・痛む、肩こり、イライラする、疲労感、倦怠感、動悸、めまいなど自覚症状がありますが、検査をしても原因となる病気が見つからないような症状が多いです。

中には医学的所見が見られるものもありますが、そういった場合は「心身症」といって身体治療と精神治療を平行する必要が出てきます。

私が実際に体験した身体症状

疲れやすい

何をするにも気力が必要になってくるので1つ1つの行動が疲れます。

先ほどの読書の例に例えると「本を読もう」と考えるだけでも疲れてしまうといった感じです。気軽に本を楽しむというよりは「本を読むならちゃんと文字を読んで頭に入れなきゃ…」と考えてしまい、それだけで疲れてしまいます。なので長文は読めず、書けずでした。

無気力

好きなイラストや好きな漫画を描くときは少しだけやる気が出ましたが、基本的には何をするにも億劫でした。

お皿も流しの中に置きっぱなし、掃除もする気力もない、テレビをつけることも、人と話すことさえも面倒でした。

涙もろくなる

ツラくて泣いてしまうこともありますが、何をしているわけでもないのに悲しくて涙が出てきます。いつも希望がないのでどんなことをしても悲しくなってしまいます。

不眠

いつも不安でいっぱいなので、寝つきも悪いです。

気が付いたら深夜2時をまわっていることもしょっちゅうあって、お昼近くに起きることもありました。私の場合は睡眠導入剤で対応していました。

食欲低下

ご飯を食べることが楽しくなくなり「おいしそう」という感情が消えました。

私の場合は生きるために食べなければと思い、とにかく無心で口にしました。ご飯を食べることに喜びを感じることができなくなりました。

適応障害はうつ病の一歩手前の病気と言われているだけあって、個人差はあれど症状のほとんどが重いものが多いです。知られていない病気なので軽視されがちですが、これだけ多くの症状が現れます。

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社会的問題行動について

他人の権利や社会のルールを無視するような行動を指します。

具体的には無断欠勤や遅刻、危険運転、ケンカ、行き過ぎた飲酒・暴食、ギャンブルや酒による乱費、破壊行為などを指します。

他にも攻撃的な行動、自律神経症状、引きこもり、自殺行為などもここに該当します。

私が実際に体験した社会的問題行動

引きこもり

基本的に人と話せないので、外に出るのが怖かったです。それでも最低限、ご飯や日用品を買いに行かなくては行けない時はフードをかぶって外に出ていました。

両親とも一切連絡したくなかったので連絡手段をすべて拒否していましたし、店員さんと一言も話せなかったです。

自殺行為

実際に自分の体を刺したり傷つけたりしたことはありませんでしたが、包丁やカッターナイフをもって自分の体に当てる所まではしたことがあります。

その時は自分の大事な人や、自分のことを大事に思ってくれている人のことを考えてとどまることが出来ましたが、あと一歩で私は今この世にいなかったかもしれません。

その他の症状に関して

正直お酒やギャンブルや、遅刻欠勤に関してですが私はしませんでした。

逆に私は自分の病気がどんなにひどくても毎月の上司の面談は、1時間前に会社の最寄り駅に着くようにしていたので過度な責任感がありました。

またお酒を飲む気力もギャンブルをしようと思う気力もありませんでした。

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まとめ&参考記事

この記事に掲載されていることは、私が合同出版さんより出版したコミックエッセイ『なんで私が適応障害!?暗闇の中で光を見つけた私。』で分かりやすい漫画で説明しています。

ゆうメンタルクリニックに勤務しておられる心理士の鈴木先生による解説も掲載されておりますので、ぜひご興味のある方はご一読してみてくださいね。

適応障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省
こころの病気といっても、種類も症状も様々。病名をつける方法は体の病気とは考え方が異なり、主に症状や持続期間、生活上の支障などから診断名をつけます。
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