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【マンガ】最後の砦でやっていくためには?<お悩み相談室>

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椎間板ヘルニアになって、全然更新できない間もお悩み相談が来てくれていました~🙌✨

さっそくお話していきましょう!

 

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最後の砦でやっていくためには?<全文>

乃樹愛さんこんにちは。エルと言うものです。

お悩み相談室というものがあるとお聞きしましたので投稿させていただきます。

私の会社は現場職なのですが、今現在はふた回りほど年の離れた上司と一対一で勤務しているような状態になっているのですが、その上司が職人気質で「口じゃなくて手を動かせ」とよく言われます。

私の「こうしたらいいのではないでしょうか?」とか、あまつさえ「〇〇持ってきましょうか?」という意見さえも「お前が喋ると作業が止まるだろ!」「言う前に手を動かせばいいだろ!」と跳ね除けられてしまいます。

そして二言目には「お前は俺が言った通りの作業をしてればいいんだよ!」と言われ思考する隙を与えてくれません。

客先や担当者との会話を聞こうとすれば「お前は聞かなくていいから作業しろ」と言われます。正直、今の会社の最後の砦的な現場なのですが、やっていけるのか不安でなりません。

【追記】

最後の砦的な現場という話ですが、私自身前の現場でもあまりうまく行っておらず移動命令を受け現在の現場にいる状況で、本社の上司の方からも「ここが最後の砦だから〇〇さん(現場の上司)に見捨てられたら終わりだからな」と言われてる状態になっております。

ーーーーーーーーーー

エルさん!

この度は相談室のご利用ありがとうございます!✨

2人目の相談者さんにもご利用いただけて

とても嬉しい気持ちでいっぱいです!

ではでは…

今回の記事では以下の3点に絞ってお話しましょう。

  1. 「自分の課題」と「他人の課題」
  2. 日本には何社あるのかご存知ですか?
  3. 「どうせ死ぬんだから。」
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「自分の課題」と「他人の課題」

正直…

この上司、パワハラですよね?

恐らくエルさんは1対1で働いているために「この上司のパワハラを黙認するしかない。」という状況なんでしょうね。

ではまず、そんなエルさんに『嫌われる勇気』という本で有名になった「自分の課題」「他人の課題」の話をしましょう。

自分の課題?他人の課題?

私は以前こうしてブログ運用をしていて、ファンの人がなかなか増えないことやPV数(ページビュー)が伸びないことで悩んでいました。

でもこれって私が悩んでどうにかなることでしょうか?

「他人の評価」は「自分課題」ではないんです。私が悩むべきは「ブログをどう改善していけばいいのか。」それだけです。

良いブログを作れば、自然と人は集まってくるものです。ですが「他人の課題」で悩む人がまあ多いこと!エルさん自身もそうではないでしょうか。

大事なものをすり減らしていませんか?

エルさんの文面を見るに、エルさんは「自分の課題」を全うされています。その現場になじめるよう必死に現場の空気感を読んでいる。エルさんの場合は、その上司さんの評価が大事になってくるからです。

でも先の話の通り…

上司の評価はその上司の課題であり、エルさんの課題ではありません。

つまり、エルさんがどんなに頑張っても、その上司が「NO」と言えばすべて水の泡。このままではエルさんの心身がすり減り、いつかその身も心も滅びてしまうでしょう。恐らく世代的に「見て覚えろ」という世代なのでしょうか?

エルさん。

あなたがその会社にいて、お金以外に得られるものはなんでしょうか?「やりがい」ですか?「スキル」ですか?それはその会社でしか得られないものですか?その会社にいることで、お金よりも大事な何かをすり減らしていませんか?

もし、その大事なものをすり減らしてでも、その会社でうまくやっていきたいのなら…その人の言うとおりにロボットのように、何も言わずにただただ手を動かしていればイライラされないと思います。

というのが私の考え得る解決策でしょうか。

ただ…そういう輩はその次に「なんでこういうことさえ聞けないんだ!」「気が利かない野郎だな!」とか言うんでしょうけどね…

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日本には何社あるのかご存知ですか?

エルさんはその会社が「最後だ」とお思いなのでしょう。私が会社に勤めていた時もそうでしたが、結局そのあと簡単にバイトに受かりました。

さて。日本には個人事業主もあわせて、会社が約400万社あると言われているのをご存知でしょうか?もちろん増減がありますので、正確な数は経済産業省のHPでご確認ください。

統計局ホームページ/日本の統計 2024−第7章 企業活動
総務省統計局、統計研究研修所の共同運営によるサイトです。国勢の基本に関する統計の企画・作成・提供、国及び地方公共団体の統計職員に専門的な研修を行っています。

あなたは選ばれし人?

約400万社。エルさんはこの400万社を一生で回りきれますか?万一回りきれたとしましょうか!今お勤めのその会社以外の400万社のすべての面接で落とされ、どこにも働けないと思いますか?

日本だけでこれだけ会社があるんです。出会えるまでに時間はかかるかもしれませんが今の会社よりも必ず「マシな」会社があります。

ちょっと苦しいかもしれませんが、今の時代は正社員じゃなくてもバイトで生計を立てることもおおむね可能です。その会社は「人生最後の会社」ではありませんよ。

だって日本はこんなにも広いんですよ。世界はもっともっと広いんですよ。

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「どうせ死ぬんだから。」

皆さんがご存知の通り、私は適応障害になりました。

あの時カウンセラーの先生に言われたんです。「残り3年の命なら、乃樹愛さんは何がしたい?」って。

ちなみに、エルさんは何がしたいですか?3年って”絶妙”ですよね~。好きなことして生きるにはちょっと長いですから、生計は立てないとまずいんですよね。

でも、その質問を聞いて私は思ったんです。「どうせ死ぬなら、好きに生きよう。」って。「どうせ死ぬなら、この会社辞めてもまた探せばいいや。」「どうせ死ぬなら、やれるだけやってみるか~!」「どうせ死ぬなら、日本でダメなら世界でなんとか生きれればいいや。」

究極のネガティブになると、ポジティブ思考に変わるんですね。

何が起きても「まぁ、いっか。」って思えるんです。だって死んだら終わりなんですから。苦しいことも全て「無」になるんです。イヤな上司の小言も、毎日のツラい通勤も。それなら「なんでもやってみよっかな」って思えたんです。

エルさんも、なんでもできる気がしてきませんか?

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最後に

こんな偉そうなこと言ってますが、エルさんは私よりもっとずっとすごい人です。周りの人間関係をよくしようと努力して自分の課題を全うしているんですから。私だったら絶対できません。即辞めます!(笑)

私が漫画家をしているのは、そのせいでもあって。実は誰かや何かにペースを乱されることが極度に苦手で。漫画家みたいに1人で完結できる仕事じゃない場合は極度に混乱してしまうんですよね。

以前レジ打ちのバイトをしていた時にお客さんが大量に商品を購入したんですけど、その時かなり焦った私はお客さんが目の前にいるのに「ヤバい…どどど…どうしよう…‼」とか言ってお客さんのことも忘れてあたふたして。先輩に「あれはないよ」って呆れ顔で言われましたからね!!!🤣🤣🤣

そんなクソ雑魚人間でもこうしてなんとか生きられてます。

私からは以上です!

エルさんがこの先「いい」選択ができますよう遠くから応援しております。

また後日談あれば、ぜひご連絡ください。

いつもいつまでもお待ちしております。

乃樹愛

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