シリーズ通して、こちらが最終話となりました!企画を始めてから約2ヶ月の間、本当にたくさんの人に支えられて12名の闘病談を漫画化することができました。ご協力いただいたすべての皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございます。
さて、KONATOさんのお姉さんは発達障害をお持ちで、適応障害の診断は受けていなかったそうですが…症状から見て適応障害だった可能性は否定できないですね。
つまり…適応障害は先天的な障害があってもなくても、その環境に適応できなければ適応障害になってしまうというわけですね。障害を持っていても適応できる環境が見つかれば発症しませんし、障害を持っていなくても適応できない環境にいれば発症してしまう。それが適応障害です。
みなさん自身や皆さんの周りの人で、自分を押し殺してなんとか環境に適応しようと励んでいる人はいませんか?他にも手段はたくさんなるはずなのに「この道がダメなら死ぬしかない」と言って、必要以上に頑張っている人はいませんか?適応障害になって心身を壊してしまう前に、どうか未然に防ぐ手段をできるだけたくさん持っていてほしいと思います。
コミックエッセイ好評発売中
2018年に適応障害闘病コミックエッセイを出版し、翌年重版しました!ゆうメンタルクリニックに勤務しているカウンセラーの解説入り!文章を読むのがツラくなってしまう適応障害患者さんのために、吹き出し内の文章をできるだけ簡潔にして漫画化させていただきました。
Youtubeやってます
適応障害やメンタルヘルスについての情報はYoutubeでも発信しています。気軽に遊びに来てくれたら嬉しいです!