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適応障害を克服した方から感謝のおたよりが届きました<のきログ郵便局>

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適応障害を克服して、起業して社長に。

今回のおたよりは、以前TwitterのDMでやりとりをした元適応障害患者さんからです。

その方は当時の私からもらったメッセージを何度も読み返して、適応障害と闘ってきたというんですよ!?すごいですよね!その方のおたよりを少し引用させていただきますね。

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“生きている限りなんとでもなる” 僕が死ぬほど悩んだ時に、これほど救われた言葉はありません。

僕は数年前に適応障害となって、そして無職になって苦しんでいたところ、乃樹愛さんの「なんで私が適応障害!?」という漫画に出会いました。 漫画の内容にすごく感動して、苦しいのは自分一人ではなかったと思い、本当に救われました。

そして漫画を通して生活リズムを見直して、無職から再就職もできて、適応障害も完治して通院も必要なくなるくらいに回復しました。 おかげで今はすっかり元気になり、無職から復職できて楽しく仕事ができています。作業療法士として再就職し、最初は非常勤での勤務でしたが、無事に正社員を勝ち取りました。

今は作業療法士として働きつつ、自分の事業を通して起業もしています。 自分の独自のブログも作って、YouTubeも作って、小規模ながらもマイクロ法人を作って社長にもなりました。 適応障害になって無職だった時期から、ここまで行動してきました。“生きていればなんとかなる” 僕はこの言葉を信じて行動していった結果、本当に充実した今を送ることができています。

ここまで頑張ってこられたのも乃樹愛さんが漫画を描いてくれて、漫画を通して僕の適応障害を支えてくれた乃樹愛さんのおかげです。ブログやYouTubeで乃樹愛さんの漫画を紹介させていただいたのも、僕は乃樹愛さんにこのような恩があったからです。

そのことでどうしてもお礼が言いたくてメッセージを送りました。 本当にありがとうございました。 

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自分が苦労した分、同じ苦労をしている誰かを救える

この手紙を読み終わった時、私泣いちゃったんですよ…。

私も適応障害になっちゃって、社会から逃げるように漫画を描いて。たまたま漫画家になれただけで、実際は絵を描くことでしか生きていけない無能な人間なんですよ。漫画家やってると多くの方から「すごいね」とお声がけいただくんですけど、無能だから漫画家としてしか生きる道を選べなかったんです。

出版ができたのも、今連載をしているのも本当に偶然の重なりでしかなくて。自分の実力に見合わないことでも、漫画家として生きるためには食らいつくしかなくて。目の前の仕事を一所懸命にやって、そうやって今まで奇跡的に生きてきました。

そんな自分が、こうして誰かの「生きよう」と思うきっかけになれたことが、なんだかたまらなく嬉しかったんですよね。「あんたが苦しんだ分は、誰かの苦しみの救いになったみたいだよ」って、あの時苦しんでた自分に声をかけたいですもん。

だって…本当にすごくないですか?「適応障害で無職になって生きる気力を失っていた方が、再就職して起業して社長になれた」なんて。「生きてると何が起こるか本当にわかんないもんだな」って、そう思いますよね。

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生きるだけで大変な時代

けど、思うんですよ。今の時代って生きてるだけでほんとにすごいです。だから、生きてるだけでいいんですよね。生きてるだけで十分。それ以上、頑張らなくていいし、頑張る必要もない。だって、生きてるだけで超大変だから。

正直ね、思うんです。法律を侵さない範囲であれば、自分の周りの人に少しくらい意図せぬ迷惑をかかっちゃっても、自分の好きなように生きていいんじゃないかな、って。インドのことわざにもあるらしいじゃないですか。「お前は人に迷惑かけて生きているのだから、人のことも許してあげなさい」って。

「誰にも迷惑かけないようにしなきゃ」とか「こうすべき」「ああすべき」に囚われて死ぬ道を選んでしまうくらいなら、死ぬ前にやりたいことを徹底的にやってみたらいいと思うんですよ。

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人生リセットする前に、探索しない?

一度死んだら、二度とニューゲームはできないワケです。だから、リセットボタンを押す前にフィールド(この世界)を全部探索してみてほしいんですよ。リセットボタンなんていつでも押せるんだから。

で、多分探索してると思ってもなかったところに宝箱を見つけると思うんです。「え!?こんなとこにあった!?」って。そういう場所にある宝箱の中身って、大体はレアアイテムじゃないですか。これって多分人生も一緒なんじゃないか、って思ってて。

死ぬ前にふらふらしてたら、思わぬ時に思わぬところで、すごいことに出くわしちゃって。それが自分のやりたいことや好きなことになって。それを仕事にしたらめちゃくちゃ天職だったから、今まで迷惑をかけてきちゃった人にそのお仕事で稼いだお金で恩返しできちゃいました!なーんてことも全然あり得ると思うんですよ。実際、私はそうだったし。

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1度きりの人生だから

誰のものでもないたった一回きりの人生です。来世なんてあるのか分かんないし、あっても人間になれる保証すらないんだし!自分の好きなように生きればいいと思います。(もちろん法律を侵さない範囲でね!)

ちなみに来世の私は猫か、赤ちゃんのちぎりパンみたいな腕になる予定です。かわいいですよね。猫と赤ちゃんのもちもち腕。

最後になりますが、適応障害は再発性もあります。これからもどうぞ無理なく。作業療法士さんとして、たくさんの人に元気と勇気を与えて下さい。私も1日でも長く漫画家でいられるように頑張りますね!

Special thanks:kazu様

 

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