少し前に流行ったお菓子で作れる枯山水。
地元で見つけたので出来心で買いました。
1箱500円するので、自分用で買うよりはギフト用ですね!
制作過程
さっそく作っていきます。まずは裏面を見て作り方の確認。
英語表記もあるので外国人向けに作られているのだと思います。左上には「禅の精神で、何かにとらわれず心のままに、自然美をつくりあげましょう」と書いてあります。
きっとこれを完成させた人は、もれなく寺に入れるのでしょうね。
内容はこんな感じです。木のような印刷を施した普通の紙トレイに、岩を作るときに流し込む型、石(のチョコ)とキットが入っていました。
作る工程としてはそんなに難しくありません。
上記の写真に書いてあるラムネの大きな石の部分を自作して、あとは既存のものをトレイに移すだけなので子供でもできます。
…というわけでさっそく、大きな岩を作っていきましょう。
あれ…?岩を作っているはずなのに…
いつの間にか泥になっていました。
水の分量が多すぎたようです…
なってしまった以上は後戻りできないので、そのまま型に流し込んで冷蔵庫へ。
では次に、トレイに粉末ラムネを敷きます。
こっちはめちゃくちゃいい感じになってきました。
では石(のチョコ)を程よく敷き詰めます。
すごくいい感じ!!!
もうこれは枯山水に違いない!!!
禅の心のまま、何も考えずに敷き詰めた石は格別ですね。
ではここに先ほど作った泥…
じゃなくて岩を置きます。
「ボテッ!!!!!!!」
…
…
泥団子…じゃなくて、岩です。
岩です。
岩の周りが水色に変わり、本当の水のような表現ができましたね!
この後全部食べてみましたが、ラムネの多さで胸やけがしました。
正直観賞用…とまではいきませんが、食べる用には不向きです。
水の分量を間違えなければ立派な枯山水が出来上がるようなので、みなさんもぜひ禅の心を学ぶためにもお試しください。
ちなみに留学経験者の私からすると、こういうキットや100円均一にあるような食品サンプルは外国人ウケがめちゃくちゃいいです。ぜひ外国に行く際には手土産として検討してみてください。
日本庭園が造れるバージョンもあります。詳しくはAmazonで。