発売してからそろそろ1ヶ月。
本当にたくさんのところから感想をいただいておりまして感謝感激です。
今回はpart2から新規にいただいている感想を一部抜粋して匿名でご紹介させていただきたいと思い、書かせていただきました。(今回のはDMがほとんどです。)
皆さんの感想を見ていると、どの意見も私の本をしっかり読んでくれた上での感想なんだってすぐにわかることができるくらい真面目で一生懸命な意見ばかりで。いろんなことを考えさせられて、励みになって…
本当に幸せな気持ちでいっぱいになります。
読者の皆様、本当に本当にありがとうございます。
・『なんで私が適応障害!?』を読んだ方々からたくさん感想が届きました。part1
・『なんで私が適応障害!?』を読んだ方々からたくさん感想が届きました。part2
初めまして。本日本屋さんに行き『なんで私が適応障害!?』を購入しました。適応障害という言葉に目がとまりどうしても気になりました。私自身も適応障害を発症したことがあり、6年たっていますが未だに周りの人からの理解を得るのが難しい状況です。場所が変わったり、関わる人が変わったりすると、どうしてもきついです。でも適応障害を受け入れて少しずつでも進むしかないと思って、月1で定期的に精神科に通っています。この本を読んで少しですが勇気づけられました。ありがとうございます。
私は学生で昨年末に適応障害の診断を受けました。適応障害についての本がないかと探していたところ、乃樹愛さんの本に出会いました。マンガでとても読みやすく、親しみやすいイラストなうえにわかりやすい内容で感動いたしました。本当にありがとうございます。
私も同じような待遇を過去に経験していて、今でも少しあったりします。もしかして自分も適応障害だったのでは?と思いながら読みました。実は適応障害について親と話したところ、親はカウンセリングの先生から私が適応障害だと聞いていたようでした。こういうことを親と話す機会は今までなかったので、話す機会をくれた乃樹愛さんに感謝しております。ありがとうございました。
この本はとにかく「読むことがしんどくならない」ってところが魅力だと感じました。適応障害になると大量の活字が読みにくくなって、読み終わる前にやめてしまうかもしれないので、こういった漫画でスラスラ読める本はすごくよかったです。最後まで読めるからこそ最後まで伝わるんだなと思いました。
私は昨年末に適応障害と診断されました。御本を拝見し「私だけじゃないんだ」と少し救われました。仕事で働いている最中、事情を知っている家族から心無い言葉を受け、事情を知らない職場の人からも厳しい言葉を受け、死ぬことばかり考えてしまっていました。そんな中、「適応障害って私だけじゃないんだ」と分かったのが良かったです。エッセイを世に発信してくださって、ありがとうございます。まだつらい気持ちが残っていますが何とか克服したいです。乃樹愛さんのように発信できる人がいて本当に良かったです。重ね重ねになりますが、本当にありがとうございます。
今回は適応障害やその関連の精神疾患になったことがある方の感想でしたね。
そして見ていると、皆さんまだまだ周りからの理解を受けづらくて苦しんでいる状況なんだということがお分かりいただけたかな?と思います。
拙著でお話しておりますが、私の両親(特に母)も精神疾患になった私を理解できない人間でした。
これはつまり「精神疾患自体はどんなものか理解してはいるが、まさか娘がなるわけない。これは娘が甘えているだけだ」という立場です。(もちろん精神疾患を知らない人や、精神疾患を知ってて理解しない人もいます。)
この本を出してあの時のことをはじめて話しましたが「あの時、会社の状況を知らず理解してあげられなくて悪かった」といわれました。そんなこんなで、本の中ではずっと言い争っていた私と母ですが、今はお互いに理解しあえて以前より友好的な関係を築くことができています。適応障害だった時は苦しかったですが、適応障害にならなかったら築けなかった関係だと思います。
ぜひみなさんも書店で見つけてもらったらちょっと読んでいただいたり、Amazonでポチってくれたら嬉しいです。ついでに感想までいただけたら他の方の参考になりますので、ステキな感想は今後こういった形でご紹介させていただけますと嬉しいです。
これからも適応障害に関しての活動を引き続き頑張りたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
乃樹愛