ジャンプスポーツ漫画賞の結果は落選でした。今度は最終候補にも入っていませんでした。
応援してくださっていたみなさま。私の周りの家族や友人たち。新年早々こんな記事から始まり、期待に応えられず本当にごめんなさい。そしてありがとうございました。
これにて商業の少年漫画への持ち込みや投稿は終わりにします。
参加作品の「ホワイトホーク」はこちらに掲載したのでよかったら見てください。
みなさん各々の評価は心に留めてもらえると嬉しいです。受け止めきれる自信がないので。
こっからは自分の気持ちをダラダラと綴っていきます。
結果が誌面に載るまで、どっちのパターンも考えてました。超受賞してるパターンと超落選してるパターン。そうやって心を守ってたけど、0時にジャンプを買いに行って、走って持ち帰って、夫と一緒に開いたページに自分の作品がなくて。2回目にもなると「またか」って。うんざりしましたね、現実と自分に。「もういいよ」って。
悔しい気持ちはもちろんあります。たくさん泣いたし。今日もう全然寝付けなかったし。実はこれからプロレス見に行くんですけど、最悪なコンディションですよ!!!せっかく推しの選手がチャンピオンベルト巻けるかもしれない日にね!?!?東京ドーム付近で目が腫れてるヤツがいたら私です。
でも、後悔はしてない。どこかスッキリしてる気持ちもあって。それは多分「あれだけやってダメだ」って思える作品を描けたから。「ああしたら」「こうしたら」って思う部分がないわけじゃないけど、今の私の全力で勝負できたから。
引き合いに出すのもどうなんだと思いますけど、M-1ラストイヤーだったのに決勝に行けなかった芸人さんが「自分たちが好きな漫才できたからよかった」ってスッキリした顔で言ってたようなあの感じ。その芸人さんはM-1でこそ評価されなかったけど、その芸風がその芸人たちの色であり、その芸人さんたちにしかない色を楽しみにして待ってるファンがいるんですよね。
M-1以外の部分では十二分に評価されてるわけですから。そこで評価されないことが必ずしも負けとか間違いではないんじゃないかなって。ただ、合わなかっただけ。
最終候補にも入れず、負けた私がこれ言うと、めっちゃ負け犬の遠吠えだけどね!!!😂😂😂
でも私にもきっと色があって、それを活かす道はここじゃなかったってだけかもしれない。この世に色がない人はいないから、私自身あまり自覚がなくて自信もない分野で光ってるものなのかもしれない。それを教えてもらうための結果だったと、そういう意味のあるものだと思わないと、今までの頑張った自分が可哀想すぎるから。惨めすぎるから。今はそう思うことにします。
そんなわけで、結果を待ってる間に考えてたこと、やりたかったこと、ひとつずつやっていきます。とりあえずは掲載予定の読切原稿を頑張りながら、料理講座の修了を目指します。乃樹愛の18禁とその他の作品の住み分けを再考したり、まだ連載中の作品を終了に向けて描いたり、出したいって言ってた電子書籍も作りたいですね!さっそくmixi2は始めたんで日常のことはこっちにして、Xは公用で固定しちゃおうかなと思います。
うんうん。楽しみになってきたな。結果は出せなかったけど、プロレスが好きな気持ちも、漫画を描きたい気持ちも消えてないので、必要としてもらえる限りは続けさせていただきます。そして、これからはホワイトホークを作っていたときの気持ちを思い出しながら、命ある限り作品を手掛けて愛していけたらいいな。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
今年の乃樹愛もよろしくお願いします。
乃樹愛