おせちに初挑戦することに決めた乃樹愛です…！！！
実は来年掲載に向けて和食の料理系漫画を描いてるんですが、料理は好きではあるものの得意でもないし知識もないため、知識をつけようといろんな本を買いあさり、通信講座をとってみたりしているわけですが…
「せっかくお正月だし日本人として1度くらいはおせちをつくってみたい！」と思い立ち、おせちの本を3冊買っちゃったんですよ。半日でおせちがつくれる『お正月のごちそう』タイトルの通りわかりやすい解説写真がいっぱいついてる『基本とコツがきちんとわかる おせち料理とほめられレシピ』そして最後は昔ながらのおばあちゃんのおせちである『ばぁばのおせち 健康と幸せを招く』です。
いろいろ悩みました…「初めて作るのに絶対要領悪くなるしハードル上げたくないな…」「できるだけ簡単につくりたいな…」と…
だがしかーし！！！『ばぁばのおせち 健康と幸せを招く』に出会ってしまった私。
「工程も多いから時間かかりそうだし大変そう…！！！でも…！！！」
「この昔ながらのばぁばのおせちを食べて正月を迎えたーーーい！！！！！」
こうなりゃもう大変ですよ。今から正月まで長持ちする食材は買っておいて、冷蔵庫のスペースもあけて、タッパーとか飾りものとかそういうのを100均で揃えて…もうおせちつくるだけでやることいっぱい！！！年賀状だって書かなきゃいけないし！！！見ないフリしてる原稿はたっっくさんあるのに！！！🤢🤢🤢
「おせちつくれる人みんなすごい！！！そもそも年末年始になにかを作ろうと思う人がすごい！！！」黒豆やかんぴょうやらを買いあさりながら思ってました…
父方のおじいちゃんとおばあちゃんがおせち料理を振る舞ってくれたんですけど、小さい頃のおせちって全然ありがたくないんですよね。なんか全部健康的すぎておいしく感じなくて。年下のいとこは黒豆をよく食べてたんですが、私は栗きんとんとかお肉とかお魚のおいしいところを食い荒らして、いとこと外でボール遊びに行っちゃったなぁ…
両親はおせちを作ることに興味がある人たちじゃなかったんで、お正月までに通販かなんかで買っておいて、お雑煮だけ作って食べてた感じでした。
今思えば「家族団らん親戚一同集まって食べるお雑煮とおせちって贅沢だったんだなぁ」って。この年になった今だからこそ身にしみてわかって。だからこそ「ちゃんと作ってみたいな」って思ったんですよね。私はもうあの頃の子供の私じゃなくて、家庭を持った社会人なわけですし。習慣は自分で変えられますもんね。
おせち料理って、詳しく見ていくとひとつひとつの品に素敵な意味がたくさん込められてて、来年も頑張ってくれる自分の身体に、そしていつも支えてくれる夫のために。「感謝」と「よろしく」をおせちで伝えられたらなって。
いわゆる「丁寧な暮らし」っていいますか。ネットスラングではあまりいい意味で使うことはないですが、自分や周りの身体と心をいたわることって大事ですよね。それを年の初めに食から始めるおせちの文化ってやっぱり魅力的に感じます。
なので！！！おせちの準備をしながら！！！「デト練」の表紙を描きながら！！！来年掲載予定の原稿を描きながら！！！年賀状も作って書いて出しながら！！！あ……料理の講座も…やんないと…🤯🤯🤯
この記事、ほんとはデト練のあとがきを書こうと思ってたんですが、思った以上におせちについて語りすぎちゃったんで、もう1記事どっかのタイミングで更新できたらいいな……
無事に年末年始迎え……られるかな……迎えたいな……
全力で駆け抜けます！！！！！！✊✊✊
みなさんも温かくして風邪ひかないように！！！
一緒に素敵な年の締めを迎えましょう！！！
それではまた次の記事で👋
乃樹愛