何度も挫けそうだった闘病生活
先月の12月25日に『なんで私が適応障害!?暗闇の中で光を見つけた私。』の中では語っていませんが、私は闘病中何度も何度も治療を諦めそうになることがありました。
病気を治そうと自分なりに努力しているのに全然治らない。もちろん、本当に最悪の時に比べたら少しずつ…ほんとうにちょっとずつ進歩はしているんでしょうが…それでも自分の理想とする完治まで程遠くて。
先が見えない。
進んだ気になれない。
「治療なんてもうやめたいな」なんて思うこともたくさんありました。そんな時、私を支えてくれたのは、恋人や友人やファンの方の存在でした。(このマンガではなっちゃんだけで申し訳ないですが…笑)
“小さな目標”と”大切な人の存在”は力に変わる
諦めそうになった時、いつも考えていたことがあります。
「治ったらなっちゃんとディズニーランドに行こう」「美味しいご飯も食べたいな」「電車に乗っていろんなところに行ってみたい」「親友と女子会をしたい」「また同人イベントに出てみたい」などなど…
この「他人からしたらどうでもいいことばかりの小さい目標」と「大切な存在」があったからこそ、治療を諦めずに最後は自分自身に打ち克つことができました。
「治したい」という気持ちを捨てないで
今、適応障害で苦しんでいるあなた。
大切な人が適応障害で苦しんでいるのを見守っているあなた。
残念ながら、適応障害を治すことは簡単なことではありません。
適応障害は精神疾患でも重い病気。私も早期発見で早期治療をしたからすぐによくなったものの、治すのにもっともっと時間がかかっている人もいるのは事実。それは個人差なので何とも言えません。
ですが、どんな人でも「治したい」という気持ちを捨てなければ、いつか必ず治ります。
それはすぐに来るかもしれないし、なかなか来ないかもしれないですが、必ず「その日」は来ます。
治れば今まであきらめていたことが出来るようになります。私も電車に乗っていろんなところに行けるようになりました。(都心に行くと時々人酔いしますが…笑)やりたくてもできなかったことが出来るようになるんです。それって本当にワクワクすることなんです。
あなたがなりたい「あなた」は、どんな「あなた」ですか?
それを忘れず、今後も担当のカウンセラーの先生や医師とともに治療に励んでください。
遠くからしか応援できませんが、あなたが心から笑える日が来るよういつも願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。