ふらっと立ち寄ったミスドで気になった新作ドーナツ。1月10日からピエールエルメとコラボしている新作ドーナツを今回は2種類実際に食べてみました。
ピエール・エルメって何?
21世紀のパティスリー界の第一人者として著名なピエール・エルメ氏が1998年に立ち上げた自身のお菓子ブランドのことです。創造性と独創性あふれるそのお菓子たちは、多くのスイーツファンから称賛され「パティスリー界のピカソ」と呼ばれています。フランスのパティシエ家系に生まれ育った彼は、なんと14歳から修業を始めているようです。
今回の新作ドーナツの種類
画像はミスタードーナツ公式サイトより引用させていただいたイメージ画像です。
ポン・デ・イスパハン(実食済)
「ピエール・エルメ」の代表作「イスパハン(バラの一品種の名前で、見事な庭園がある古都(古代ペルシア)の名称)」のローズとライチ、フランボワーズの独創的なハーモニーをポン・デ・リングで表現。フランボワーズ風味のチョコをポン・デ・リングにコーティングし、その上にフランボワーズ顆粒でデコレーション。ローズ&ライチ風味のクリームをサンドした香り豊かなドーナツになっています。
これは食べて驚きました。口に入れた瞬間にローズとライチの香りが口中に広がって、そこにポンデリングのもちもち食感と酸味あるフランボワーズが見事に一体化しています。
キャレマン ショコラ(実食済)
コチラのドーナツはピエール・エルメの人気作「キャレマン ショコラ(”チョコレート尽くし”という意味を持つ)」をチョコレートドーナツで再現したものです。コンセプトは「ふわり、とろり、かりかり」。ガナッシュホイップ、ガナッシュクリーム、キャンディングアーモンドの組み合わせがたまらない絶品です。
ガナッシュホイップは甘すぎず、カカオの香りを感じます。かりかりのキャンディングアーモンドとの相性は最高です。ドーナツ自体も上と下で食感が違うので、最後まで楽しんで味わうことができます。※下記の画像は一緒に買ったポンデリングのお砂糖がついてしまったキャレマン ショコラです…。
サンティーヌファッション
チーズケーキを出発点に生まれたピエール・エルメの代表的フレーバー「サティーヌ(パリのキャバレー「ムーラン・ルージュ」の有名な踊り子に由来して名付けられたそう。)」をオールドファッションで表現したドーナツ。
オールドファッション生地の上に、ムースのようなチーズクリーム、オレンジとパッションフルーツの爽やか味わいのジャムがトッピングされています。チーズが好きな方、チーズケーキが好きな方におススメです。
クロエ(ショコラ&フランボワーズ)
ピエール・エルメのショコラフレーバー「クロエ」を表現したというドーナツ。ドーナツの中にはガナッシュクリーム、ガナッシュホイップ、フランボワーズジャムが入っています。生地の外はチョコとフランボワーズ顆粒がトッピングされています。高級感溢れるドーナツです。
モガドール(ショコラ&オレンジ&パッションフルーツ)
フィナンシェをイメージして開発したショコラドーナツで、ピエール・エルメのショコラフレーバー「モガドール」を表現したというドーナツ。ドーナツの中にはガナッシュクリーム、ガナッシュホイップ、オレンジ&パッションフルーツジャムが入っているそうです。チョコとオレンジピールでトッピングされています。爽やかな色合いのドーナツです。
プレニチュード(ショコラ&キャラメル)
こちらも「モガドール」と同じく、フィナンシェをイメージして開発したショコラドーナツで、ピエール・エルメのショコラフレーバー「プレニチュード」を表現したというドーナツ。
ドーナツの中には塩キャラメルクリームと塩キャラメルホイップ、ガナッシュクリームが入っていて、生地の外にはチョコとキャンディングアーモンドがトッピングされています。
まとめ
今回2種類しか食べませんでしたが、どちらもとてもおいしかったです。ピエール・エルメがつくったお菓子も食べてみたくなりました。もしまたミスドに立ち寄ることがあればほかの種類も食べてみたいと思います。コラボ終了期間は未定ですが、食べられなくなる前にぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?